2年 化学TB 実験レポート
【実験題目】 水和水
【実験日】 年 月 日 曜日 校時
【実験者氏名】 年 組 番 班( )
【協同実験者】( )( )( )( )
【目的】 硫酸銅(U)五水和物の水和水を確認し、結晶と水和物との物質量の関係を調べる。
【準備】 硫酸銅(U)五水和物 2.5g、蒸留水
試験管、支持器具、天秤、薬さじ、薬包紙、脱脂綿、ガスバーナー
【方法】
@ 乾いた試験管の質量w1gを正確に測る。
A 硫酸銅(U)五水和物 2.5gを薬包紙に測りとる。
B 脱脂綿約1gの質量m1gを正確に測りとる。
C 方法@の試験管に、方法Aの硫酸銅(U)五水和物を入れ
たのち、方法Bの脱脂綿で栓をする。
D 図のように、試験管の管口を少し下げ、うすく広げた硫酸
銅(U)五水和物を一様におだやかに加熱する。結晶に青色
が認められなくなれば、加熱を中止する。
E 管口部の水をすべて脱脂綿に吸収させる。
F 方法Eで水を吸収した脱脂綿の質量m2gを正確に測る。
G 試験管が冷えた後、内容物とともに全体の質量w2gを正確
に測る。
H試験管の内容物に数滴の蒸留水を加え、変化を観察する。
I方法Hの試験管に約5mlの蒸留水を加え、よく振って溶かし、水溶液の色を観察する。
【結果】
1実験の結果を表にまとめる。
方法@で測定した試験管の質量w1 |
g |
方法Gで測定した試験管の質量w2 |
g |
方法Bで測定した脱脂綿の質量m1 |
g |
方法Fで測定した脱脂綿の質量m2 |
g |
2加熱中の様子
3数滴の蒸留水を加えたときの変化 4水溶液の色
【考察】
1硫酸銅(U)五水和物 2.5gを加熱して生じた水のうち、脱脂綿に吸収された水は何gか。
また、その水の物質量は何molか。
2硫酸銅(U)五水和物 2.5gを加熱したあとに残った物質は何gか。また、この物質が、硫酸銅(U)の無水物とすると、その物質量は何molか。
3考察2の物質の物質量を1molとすると、考察1の水の物質量は何molになるか。
4結果1の(w1+m1+2.5)の値と(w2+m2)の値を比較し、等しくならないときには、その理由を考えよ。
5硫酸銅(U)五水和物は約150℃で次のように変化し、その1molから5molの水を生じる。
CuSO4・5H2O → CuSO4 + 5H2O
考察3の結果と比較して、誤差の原因を考えよ。
6方法9で、内容物が青色に戻るのはなぜか。
7硫酸銅(U)無水物が、微量の水の検出に用いられるのはなぜか考えよ。
【感想】
【実験で疑問に思ったこと】